【実録】52歳・新人警備員、現場で「猿」とタイマンを張る。無線越しに「トイレ?」と聞かれた私の絶望と教訓

お仕事アイテム

筆者より:52歳、現場の「生の声」をお届けします

はじめまして。52歳で一念発起し、未経験から「交通誘導警備員」の世界に飛び込んだ新米警備員です。

「警備員って、ただ立ってるだけじゃないの?」 そんなふうに思っていた時期が、私にもありました。でも、実際に現場に立ってみてわかったのは、そこは「想定外」が渋滞しているリアルなドラマの最前線だということ。

今日は、私が体験した「野生の猿との遭遇事件」を通して、現場の空気感と、52歳にして学んだ「判断の流儀」を独り言のようにつづってみます。

交通誘導の現場は「マニュアル外」でできている

交通誘導の仕事は、一見シンプルです。工事現場で車や歩行者の安全を守り、スムーズに誘導する。 でも、現場は生き物。

  • 突然のゲリラ豪雨
  • 予定変更の嵐
  • そして、予期せぬ「野生動物」の乱入。

教科書には載っていない、でも現場では「今すぐ何とかしなきゃいけない」事態が次々と起こります。

その時、事件は起きた:距離1メートルの「赤い顔」

その日は、山に近い県道での片側通行。 隊長はお昼休み中で、現場を任されていたのは私と60代のおじさん警備員。

ふと向かいの林の縁がざわついたかと思うと、そこからひょっこり顔を出したのは……「猿」

最初は「あ、猿だ」くらいののんびりした感想でした。でも、ヤツは止まらない。 じりじり、じりじり。 気づけば、私と猿の距離はわずか1メートル。

頭をよぎる「感染症」と「誘導棒」

猿と目が合う。 「目を合わせちゃいけない」という知識はある。でも、見ちゃう。だって目の前にいるんだから。

「噛まれたら?」「引っかかれたら?」「ていうか、仕事(誘導)はどうする?」 頭の中はフル回転です。でも、手元の誘導棒は猿を追い払うための武器じゃない。車を守るための道具。 この時、私の脳裏をよぎったのは、環境省の指針……ではなく、「普通に怖い」という本能的な叫びでした。

無線越しの絶望:「猿がいるんです!」「……トイレ?」

とりあえず、仲間の助けを借りようと無線機を掴みました。

私:「あの、猿がいるんですけど! どうしたらいいですか!?」

震える声で叫んだ私に、60代のベテラン先輩が放った言葉は……

先輩:「……何? トイレ行きたいの?」

「ちがう! 猿! さ・る!!」

今なら笑えます。でも、その時は必死でした。 無線越しに「猿」なんて単語が出てくるなんて、平和な現場では誰も予想しません。 でもね、こっちは今、リアルタイムで「野生の王国」と対峙してるんです。先輩、トイレじゃなくて危機なんです……!

52歳新人が下した、究極の判断は「逃走」

結局、私はどうしたか。

逃げました・・・

警備員として「持ち場を離れる」のは、本来あってはならないことかもしれません。

でも、あの時の判断を私は後悔していません。

理由はひとつ。

「身の安全を最優先する」。

それは、自分だけでなく、現場の安全を守るためのプロとしての決断……ということにしておきましょう(笑)。

その後、隊長が戻ると、猿は何事もなかったかのようにマンションの屋上へ消えていきました。

「笑いながら聞いてたよ」  チームの距離感

現場が落ち着いた後、隊長に言われました。

「無線、みんなで笑いながら聞いてたよ」

最初は「ひどい!」と思いましたが、すぐに気づきました。

彼らが笑っていたのは、私がパニックになりつつも動けていることを確認し

「まあ、アイツなら大丈夫だろ」と信じてくれていた証拠

言葉はなくても、「何かあればすぐ行くから、とりあえず頑張れ」という、現場特有のドライで温かい信頼関係。 52歳でこの仕事を始めて、一番の収穫は、こうした「大人のチームワーク」に触れられたことかもしれません。

まとめ:現場は教科書の外にある

交通誘導中に猿と1メートルの距離になり、無線で「トイレ?」と聞き返され

隊長に笑いながら見守られる。

こんなこと、どの転職サイトの紹介文にも載っていません。

でも、マニュアルがないからこそ、自分で考えて動く楽しさがある。

52歳、体力的にきつい日も正直あります。でも、「今日は何が起きるんだろう?」という少しのワクワクが、私を現場に向かわせています。

転職を考えているあなたへ

警備員は、単なる「立っている仕事」ではありません。 判断力、適応力、そして少しのユーモアが必要な、とても人間くさい仕事です。

「想定外」を楽しめる強さが、あなたの中にもきっとあるはず。 私と一緒に、この不思議な現場の世界を覗いてみませんか?

今回の記事に関連する「現場の味方」グッズ

今回の「猿事件」や、過酷な現場を支えてくれる愛用アイテムをご紹介します。

1. 70L級!大容量・完全防水バックパック

現場には、ヘルメット、誘導棒、着替え、お弁当、そして急な雨のためのカッパ……荷物がとにかく多い! 私が愛用しているのは、「70Lクラスの完全防水バックパック」。 泥だらけの地面に置いても、突然の豪雨に見舞われても、中身は常にサラサラ。これ一つに全てを詰め込める安心感は、警備員の「城」のようなものです。

2. 強力な視認性!LED誘導棒(ロングタイプ)

猿を追い払うためではありませんが(笑)、遠くのドライバーに自分の存在を知らせる命綱。
女性の手でも持ちやすく、かつ「ここに人がいるぞ!」という主張の強い明るいタイプを選んでいます。

3. 多機能タクティカルベルト

無線機やペットボトルホルダー、ポーチなどを腰にまとめられるベルト。 今回のような「とっさの判断」が必要な場面でも、両手が空いていることは絶対条件です。
https://item.rakuten.co.jp/gardenexterior/yz-dgnyd001/


💬 あなたは「想定外」の出来事に遭遇したとき、どう動くタイプですか? コメントで教えていただけると、現場の励みになります!

📝 noteでは日常のつぶやきを発信中! 気軽に読める現場エピソードはこちら 👉 [noteのURL]https://note.com/rich_aster1049

コメント

タイトルとURLをコピーしました