こんにちは、つぶやきです。52歳で警備員を始めて1ヶ月が経ちました。
このブログでは、実際に使ってみて「これは買ってよかった!」「これは失敗だった……」という正直な道具レビューをお届けします。
警備員を始めたばかりの方や、これから始めようとしている方に向けて、できるだけ具体的に書きます。ネットの「おすすめ記事」ではなく、現場で使い続ける私自身の体験をベースにしているので、少し参考になるかと思います。
⚠️本記事は私個人の体験に基づいています。配属される現場や会社の支給品によって必要なものは異なります。購入前
目次
- まず知っておきたい「支給品」と「自腹品」の話
- 絶対に妥協してはいけない!靴・インソール選び
- 腕・肩・腰を守る!疲労対策グッズ
- 冬の現場で震えないための防寒グッズ
- 地味に重要!水分補給・栄養補給グッズ
- 番外編:やめてよかったもの・失敗したもの
- まとめ:優先順位つきでリスト化してみた
まず知っておきたい「支給品」と「自腹品」の話
警備員を始めるとき、まず確認してほしいのが「会社から何が支給されるか」です。
私の会社では以下が支給されました(あくまで一例):
・制服(上下)(冬服・夏服・ベルト・白手袋)
・ブルゾン
・帽子
・ヘルメット
・反射ベスト
・誘導灯/赤白旗
つまり「見えるところ」は会社、「見えないところ・消耗品」は自腹が多い。
という構造です。
絶対に妥協してはいけない!靴・インソール選び
① 安全靴かどうかの確認
現場によっては安全靴が必須のところがあります。まず職場に確認を。
② 軽さ
一日中立ち仕事です。100gの差が体感でわかります。軽い安全靴を選びましょう。
③ 足幅
日本人は足幅が広い人が多い。「EEE(3E)」以上の幅広タイプを選ぶと疲れにくい。
④ インソールを別で買う
これを知らなかったのが3回の失敗の原因でもありました。市販のインソール(中敷き)をワンランク良いものに変えるだけで、足の疲れが全然違います。
私が今使っているインソールの条件:
- かかとのクッションがしっかりしている
- アーチサポートがある
- 洗えるタイプ
「安全靴用 インソール アーチサポート」で検索すると、1,500〜3,000円台でいいものが見つかります。
疲労対策グッズ
誘導棒(旗)を持つ腕への対策
意外と知られていないのが、誘導棒を長時間持つことによる腕の疲労です。
誘導棒の重さは種類によりますが、だいたい200〜400g程度。「軽いじゃん」と思うかもしれませんが、8時間同じ体勢で持ち続けると話が違います。
私が試して効果があったのは:
① サポーター(肘〜前腕用)
サポーターを肘から前腕に巻くだけで、腱鞘炎のような痛みがかなり軽減されました。スポーツ用品店やドラッグストアで購入できます。
② 持ち方の見直し
先輩に教えてもらったのですが、脇を締めて体に近い位置で持つと腕への負担が全然違います。腕を伸ばしたまま持ち続けると、早ければ2〜3時間で腕が震えてくる。
腰・膝への対策
長時間の立ち仕事で、腰と膝への負担も想定以上でした。
1~2週間は 腰がバキバキ💦
腰痛対策:コルセット(骨盤ベルト)
私は工事現場向けのしっかりしたコルセットではなく、市販の薄手の骨盤ベルトを使っています。制服の下に着けても目立たないので便利。
膝対策:膝サポーター
膝の痛みは出始めてから手当するより、予防が大事。膝が少しでも不安な方は、始める前から着けることをおすすめします。
冬の現場で震えないための防寒グッズ
冬の現場も、これまた極寒です。
動かない仕事なので、寒さが体に入り込んでくる。防寒対策を失敗すると、仕事にならないレベルで体が動かなくなります。
① 防風・防寒インナー(上下セット)
いわゆる「ヒートテック」系のインナーですが、普段着用と現場用は分けることをおすすめします。現場では汗をかかないけど寒い、という状況が続くため、吸湿発熱よりも防風・保温性を優先したほうがいい。
スキー・スノボ用のアンダーウェアが現場向きです。
② カイロ
使い捨てカイロは必須。腰・肩甲骨の間・足裏に貼るのがおすすめです。
私の配置マップ(冬の寒い日):
- 腰 × 1枚
- 肩甲骨の間 × 1枚
- 足裏(靴の中) × 各1枚
合計4〜5枚使う日があります。
③ 防寒手袋(指先が出るタイプ)
誘導棒を操作するとき、指先が出ないと感触がつかみにくい。「指切りグローブ」または「ミトン+指出しのコンビタイプ」が使いやすいです。
④ ネックウォーマー
帽子の下に着けるバラクラバ(目出し帽)タイプと、首だけのネックウォーマーの2種類を現場の寒さによって使い分けています。
水分補給・栄養補給グッズ
水筒・ボトル
現場では基本的に飲み物を置く場所が限られます。私は以下の2本体制にしています:
① 大容量ステンレスボトル(1L):夏は冷水・冬は温かいお茶。保温・保冷力が高いもの。
② スポーツドリンクボトル(500ml):熱中症対策用の電解質飲料用。
注意点: 現場によっては飲み物を取り出せる場所・タイミングが限られる。休憩前に一気飲みするのはNG(体への負担が大きい)。こまめに飲む習慣を。
栄養補給
一日中立ちっぱなしで消耗するわりに、昼食をゆっくり食べられないこともある。
私がカバンに入れているのは:
- 塩分チャージタブレット(熱中症対策)
- クエン酸入りサプリ(疲労回復)
サプリの話は個人差があるので断言はできませんが、クエン酸は「疲れが翌日に残りにくくなった」と感じています。
やめてよかったもの・失敗したもの
正直に書きます。
① 綿の靴下(失敗)
綿は汗を吸いすぎて、蒸れる・冷える・マメができるの三拍子。化繊の吸汗速乾タイプに変えたら快適になった。
② 安さ重視の安全靴(失敗)
最初の1ヶ月で靴底が剥がれた。靴だけは値段を惜しんではいけない。
③ ヒートテック(冬・屋外では失敗)
動かない仕事では汗をかかないため、吸湿発熱素材の恩恵がほとんど受けられない。むしろ薄いので防寒性が足りなかった。
④ 大判タオルを首に巻く
暑さ対策のつもりが、熱がこもってかえって暑くなった。濡らして使うのならアリだが、乾いたタオルはNG。
まとめ:優先順位つきリスト
最後に、新米警備員さんへ「まずここから揃えて!」という優先順位リストをまとめます。
最優先(始める前に用意)
- 良い靴(+別売りインソール) ← ここが一番重要
- 夏なら冷感インナー、冬なら防寒インナー
- 腕・膝・腰のサポーター類
2番手(働き始めてから必要に応じて)
- 夏:アイスベスト又は空調服、冬:カイロ
- 水筒(1L+小)
- 日焼け止め・塩分補給タブレット
あると嬉しい(余裕が出てきたら)
- ネッククーラー(夏)
- ネックウォーマー・バラクラバ(冬)
- クエン酸サプリ
- 撥水加工の手袋(雨の日用)
おわりに
警備員の仕事って、見た目より細かい「自分を守るための工夫」が必要です。
会社が全部整えてくれるわけじゃない。でも自分で少しずつ道具を揃えて、体のことを考えながら働いていくと、だんだん「自分のやり方」ができてくる。
52歳の私が「なんとかなってる」のは、こういう小さな積み重ねのおかげだと思っています。
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コメントやお問い合わせで教えていただければ、次の記事のテーマにします。
一緒に「ちょっとだけラクな警備員ライフ」を目指しましょう!


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